瑞牆 カサメリ沢 ギャラクシイ Gion Das

2017年9月30日

9月29日

2週間ぶりの岩場、奥多摩に行く予定だったが前日の雨により今回も瑞牆カサメリ沢

何登ろうか考えているうちにコセロックまできてしまった。パートナーのHよりがっかりするけど面白いからとギャラクシイ12bを勧められた

 

ーーギャラクシイ 5.12bーー

見てみると切れたクラックが2本くらい走っていて面白そう。傾斜的にも絶対レイバックバランスで耐える系であろうと予想する。

これまでカサメリ沢で登ってきた印象は基本的にホールドが遠い。

例に漏れずギャラクシイも私にはホールドの距離がかなり遠い。そして嫌いなレイバッククライミング。1便目でムーヴは全部できた。最後のパートは2級くらいか。12bにしては難しい。これも身長でかなりグレード感が違うだろう。

2便目は最後のパートで手がかじかんで力つきる。

最後のパートの足順を変えて3便目で完登。やっぱりムズい、ギリギリ。

Hは身長的にも合っているのかそんなに難しく感じないらしい。

 

Hはマスターオブザゲームをトライ、同じ12bだがHはこちらの方が難しく感じているようだ。

マスターオブザゲームは一度触ってるが、今日の体力ではきつそうなため、直上バージョンであるGion Das(ジオンダス?ギオンダス?)をトライ。

 

ーーGion Das 5.12cーー

1ピン目までが微妙に登りづらいアプローチ、油断してると落ちそう。

終了点がマスターオブザゲームと同じでフレークガバで終わり。1ピン目からガバまで4mくらいか。ボルダーの長さである。

サイドガバからカチポッケ、レイバック気味に縦カチ、悪いフットホールドで乗り込みカチどり、ポケットからガバ。

サイドガバから数えて7手〜10手くらい。ボルダーグレードで1級か初段か(V6前後)といったところ。1便目は気温が高く岩が陽の光に照らされていたためにヌメリ、難しさを感じてたが、2便目で岩がパリパリに乾燥しててあっさり完登。

ルートの特性が全然違うために比べるものではないのだが、ギャラクシイよりも簡単に感じた。

それにしてもおそらくあまり触られてないのだろう、全然チョーク跡がない。ボルダー的だがなかなか渋いムーヴで面白い。