2017年11月26日(日)
外岩初めての人を連れて笠間ボルダーに行ってきました。
残念ながら写真を撮るのを忘れていた。うーん、写真を撮るクセをつけないとなぁ。
笠間へは私自身は数年前に2〜3回ほど行ったことがあり、主要な課題は下記を残すのみ。
『Q番(二段)』『ボストン倶楽部(初段)』『エモーションSD(初段)』『シンプル&ディープ(初段)』
一通り外岩初めての方へのレクチャーを終え、狙いのQ番(二段)をトライ開始。
過去にやったときは右手ホールドがどうしても取れず敗退していた。
マントルで落ちるわけにはいかないのでマントルを先に練習する。
悪い
こんなにマントル悪かっただろうか。ムーヴを作って、スタートSDから始める。
スタートは左のカチをマッチしてスタートする。
初手は色々考えた結果、右下にあるつまめるカチ。そのカチを中継して絶妙な距離と向きにある右手カチを取りに行く。
この右手カチがどうしてもいいところにヒットしない。ティックマークの力を借りて入念に距離感とホールディングの感触を確かめる。
私の場合、リップのガバポケットには左手スタートカチのままデッドランジでいきなり取りに行く。
中継のスローパーピンチは使わない、下手に使うよりか一気に行く方が、性に合うし何よりかっこいいからだ。
何度かトライしたのち、右手カチがしっくりとホールディングできたときにしっかりとリップへのデッドが決まり、マントルもゴキブリのように這いながら気合いでトップアウト。
難しかったがとても良い課題。面白かった。
その後ボストン倶楽部(初段)を登った後にシンプル岩へ。
エモーションSD(初段)をやろうかなと思ってたら、見たことあるワールドカッパーな人たちがぞろぞろと。同じ課題をやるそうで、外岩初心者にクラック7級を登ってもらうついでに私も途中で混ぜてもらう。ムーヴがわかったらさすがにさらっと登ってました。
私も3〜4便ぐらいでできました。悪いのは1手目だけ、花崗岩カチに慣れてる人にはマントルは簡単に感じるかも。
トップアウトしたら上でワールド1位の男女二人に『ナイスです』とグータッチしてもらった。
そのあとシンプル&ディープ(初段)もやろうと思ってたら、ワールドカッパーたちも同じのやってた、こっちの方が、押せ押せでいけるので皆一撃、私も得意系だったので一撃でできた。
やっぱり自分より実力が上の人たちと登ると良い刺激、一緒に登るとレベルアップしそうだなー。こんな機会滅多にないので良かった。
最後にみんなにラブタッチ(3級)を触ってもらい、次回への宿題を残してもらいつつ撤収。
私も割と登ったが、外岩初めての人たちも4級と2級ができていい結果を出していた。